アンテナ工事(前編) ルーフタワーを設置します
今回はアンテナ設置工事の様子をご紹介します。
前回、前々回のブログで準備したルーフタワーとアンテナを
いよいよ設置します。
長いので前編と後編に分けています。
アンテナおよびルーフタワーの構成は以下の通り
CR30 3mのルーフタワー
M1マスト 3mのマスト
X200 144/430MHz 2段GPアンテナ
730V-1 4バンドV型ダイポール
デベグラスワイヤー 5Φ20m
ルーフタワーCR30にM1マストを差して
マストの一番上にGPアンテナX200を立て
マストの中間地点にV型ダイポール730V-1を立てます。
ルーフタワーは支線(デベグラスワイヤー)を張って支えます。
■手順1.支線を張るアンカー位置を決めます
支線ルーフタワーから4方向に張ります。
ルーフタワーを中心に、4方向のワイヤーが
等間隔・等距離になるとバランスもよく理想的です。
家の屋根の形によっては、
アンカーを打つ場所が限られる場合もあります。
じっくり観察して、最適なアンカー位置を決めます。
■手順2.支線を準備します
支線には丈夫で錆びないデベグラスワイヤーを使います。
支線の端には、アンカーとターンバックルを引っ掛けるために
輪っかを作っておきます。
ターンバックルはこれ
輪っかはシンブルとワイヤークリップで作っています
シンブルはこれ
ワイヤクリップです
伸ばしてよれ・ねじれを取っておきます。
■手順3.ルーフタワーを屋根に上げます
ルーフタワーにマストを差してから屋根に上げます。
無事屋根の上に立ち上がりました。
アンテナは屋根の上に別途運んでから設置します。
その方がルーフタワーが倒れる危険性が少ないのです。
■手順4.支線を張ります
ルーフタワーを支線で支えます。
支線を張っていない状態のルーフタワーは
バランスが崩れると倒れる危険性があります。
なので両側から2人同時に登って
バランスを崩さないように作業しています。
ルーフタワー側にはターンバックルを
「シャックル」でつなぎます。
シャックルです。下の棒がネジになっています。
アンカー側は先程の輪っかをそのまま引っ掛けます。
風などでルーフタワーがきしむと、
少しずつターンバックルのねじが回って
支線が緩むことがあります。
余った支線を使って
ターンバックルの緩み防止をしておきます。
これからいよいよアンテナを上げますが…
続きは
後編でご紹介します。
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