APRS勉強会をしました

クマデン

2011年07月13日 11:46

デンです 先週「APRS」の勉強会をしました。

APRSとは無線機から位置情報などをインターネットにアップして楽しみを広げる機能です。

APRS対応の無線機を持っていなくても、インターネットで見ることはできるんですね!
↓こんな感じで表示されます。


↓お近くにどなたがいるか覗いてみてください
http://ja.aprs.fi/

コールサインや位置情報のほかに、短いメッセージなども書き込めるそうで、
たとえば「周波数○○○をいつも聞いてます。呼んでください」なんて書いておいたり。
逆にメッセージを見て、近くにいる人を呼んでみたり。
仲間を増やすきっかけになりそうですね


クマデンではAPRS常設展示中
随時ご説明しますので、見にいらしてください

APRSとは(ウィキペディアより)
APRS(Automatic Packet Reporting System)は、WB4APR局のBob Bruningaが提唱したアマチュア無線パケットの応用で、GPSなどを利用して行われるトラッキング。 従来のパケット通信(アマチュアパケット無線)に比べ、パケットを拡散して使用するため、ブロードキャスト型に近い構造となっている。
APRSは全世界で運用されており、インターネットゲートなどの無線通信以外のメディアとも親和性が高く、広く利用されている。また、スケーラビリティの高い設計となっており、表示機構を持たず発信のみという小型のものからアマチュアパケット無線#ターミナルノードコントローラ (TNC) 内蔵で表示機構を持つ無線機、そしてPCを接続してフルに運用できるものがある。
位置情報やショートメッセージ、天気情報などを送信、受信することができ、またほぼリアルタイムで各局の動きを知ることができるという特性からアメリカではパレードの位置情報や災害時のコミュニケーション、捜索活動などに広く利用されている。
日本ではケンウッド社によるナビトラという規格も存在するが、これはAPRSとは互換性を持たない。しかし、JAPRSX (Japan APRS Experiment) やJ-netなどの同好会の活動や、またインターネット経由のゲートと呼ばれるノードにより日本国内においても限定的にAPRSを使用して世界のユーザーと通信することが可能となっている。


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