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アマチュア無線・業務無線・
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Posted by おてもやん at

2021年05月29日

防犯カメラ完備 バイク倉庫&レンタルガレージ

こんにちは 防犯部の倉橋です。

アマチュア無線家の方にも、バイク愛好家の方が多くいらっしゃると思いますが、
今回は、令和3年5月より熊本市北区山室に新築オープンされました
バイク倉庫&レンタルガレージ様のご紹介です。

場所はこちらになります。

熊本市北区の国道3号線から少し入ったところに、
レンタル用のバイク倉庫5室、車用ガレージ1室を提供されています!
先日、建築完了検査も完了し、合法(建築基準法第6条第1項に適合)の倉庫ですので
ご安心してご利用いただけます。
全室シャッタータイプの出入口となっており、底面は段差がないコンクリート土間打ち仕上げで、
女性やバイクに不慣れなかたでも出し入れがしやすく、転倒の危険も低いと思います。
車用ガレージもシャッタータイプの出入口となっており、勿論コンクリート土間打ちで、
室内にはLED照明設置で広い庫内も明るく安心です!
近年では多発する豪雨や自然災害、盗難も増加傾向にあるなか、愛車を守る要塞として
ご利用できると思います。

そして、バイクガレージと車用ガレージとのあいだに駐車スペースもありますので、
シンプルにレンタル倉庫としてのご利用も可能です。
出入口がシャッターですので、出し入れもしやすく、ゴルフ道具やキャンプ用品、
ロードバイクや釣り道具、書物などなど・・・ 用途は幅広く活用できます。
さらに全室土間打ち施工ですので、保管物の重量を気にしなくてよく、
事業者様の業務用資材・機材・工具、材料の保管庫にもご利用できますね!

さらに、建築に伴い、オーナー様がユーザー様に安心してご利用いただけるようにと
防犯システムのご相談をいただきました。

熊本のレンタルスペースでは防犯カメラ完備の物件は初ということで、
オーナー様のご要望にお応えするよう、気を引き締めてご提案させていただきました!

新築ですので地下に埋設配管・配線でスッキリ仕上げ、各ガレージ出入口、前面道路、キャビネット防犯と
死角なく24時間防犯体制を整えさせていただきました。
倉庫へのいたずら・不法侵入、ゴミの不法投棄等、防犯カメラを設置することにより
侵入防止・威嚇になります。


他にも防犯カメラ導入は次の効果を狙います。
①犯罪を抑止・阻止します
②その場所の利用者に安心感を与えます
③有事の際の貴重な証拠になります。
弊社では効果的な防犯カメラの使用とコスト削減のご提案、安全な設置を行っております。
弊社ホームページお問い合わせフォーム、もしくはお電話からのご依頼、ご質問等承っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。

  
Posted by クマデン at 17:25Comments(0)工事

2020年09月09日

クマデンタワー 補修中!



クマデンタワーのアンテナを補修しています。
登っているのはJA6WBR。
休日出勤で頑張っています(^^)/  
Posted by クマデン at 16:39Comments(0)アマチュア無線アンテナ工事

2019年05月24日

業務用アンテナ工事のご紹介

今回は業務用アンテナ工事の様子をご紹介します。

設置から年数が経ち、ルーフタワーや同軸ケーブルなどが
経年劣化しているため、アンテナ設備一式を交換します。


まずは古いタワーの撤去。伸縮ポール(10m)を一段ずつ縮めていきます。



手前が新しいルーフタワーとポール、きらきらしてますね。奥のサビがきている方が古いルーフタワーになります。



四段伸縮ポール(手前)。伸ばすと10mになります。この先端に業務用アンテナを取り付けます。



取り付け完了。


ワイヤーを張って


2人がかりで伸縮ポールを伸ばしていきます。
10mあるので最後の段になるとかなりの重量になります。



アンテナ設置完了。
ワイヤを4本×2=計8本張って10mポールを支えています。



古い方のアンテナ、ルーフタワー、長い間活躍してくれました。
お疲れ様でした。

こちらはお持ち帰りします。

この後、同軸ケーブルの引き込み口にパイプやスイッチボックスを取り付けたり、
事務所内の天井裏に同軸ケーブルを配線するなどの作業があります。
(写真撮ってませんでした…汗)


以上、業務用アンテナ工事のご紹介でした。

業務用無線機をご使用されている方で、
「最近、電波の飛びが悪いなぁ」
「基地局用アンテナ、設置してから何十年も経つけど、大丈夫かな」
「事務所を移転するから、アンテナも移転しないと…」
などなど、ご相談ごとがございましたら
クマデンまでお気軽にお尋ねくださいませ。

業務無線のプロフェッショナルが、
親切丁寧にご相談を承ります。
  

2019年05月14日

店内改装その① 店内放送用のスピーカーを設置しました

GW期間に展示機やレイアウトなど店内改装をしました。
こちらの写真は、何をしているところでしょうか…?


お店の入り口の天井に穴をあけて線を通しています。


店内にも丸い穴をあけて線を通しました。


正解は…スピーカー・アンプの設置です!!


こんな形のスピーカーを天井裏に入れ込んで




カバーを取り付けて完成!


屋外には防水型のスピーカーを設置します。
雨の日でも安心です。


こちらのアンプで音量を調整します。
ライン入力に接続して、音楽を流したり
マイクを接続して、放送したり
PCに接続して音楽ファイルの再生なども可能です。


久しぶりにクマデンに来られた、という方は、
ぜひ天井から流れる音楽にも注目してみてください。

※ほかにも、GW期間中に展示やレイアウトを少しずつ変えています。
どこが変わったか、探して見てくださいね(^^)/

ブログで紹介したような店舗内の放送や音楽の設備のほか
社内や事務所での放送設備、車載用アンプ、スピーカー
ポータブル型の放送設備、ワイヤレスマイクなども
クマデンでは取り扱っております。

小規模~中規模の放送設備をお探しの方は
ぜひお気軽にご相談くださいませ。  
Posted by クマデン at 13:30Comments(0)工事新商品情報

2019年04月09日

アンテナ工事 八木+ローテータ編です

冬が過ぎて、心地よい気候になってきたからでしょうか、最近「アンテナを設置したい」というご相談が増えています。

そこで皆さまに、実際のアンテナ設置工事はどんな感じか、ご紹介いたします。

今回のお客様は
「50MHzを主にやってみたい」とのご要望でしたので

ルーフタワーに
・Vダイポール TV-41Jr(ナガラ電子 7/14/21/28MHz)
・50MHz4エレ八木 SS-46T(ナガラ電子)
・ローテーター RC5-3 (クリエートデザイン)
を設置。

さらに、
・144/430MHz用にGPアンテナ X-200(第一電波工業)
をルーフタワーとは別に設置します。

Vダイポール+4エレ八木+ローテータ+GPアンテナと
盛りだくさんです。
(※後で、さらに1本、追加のアンテナが登場します)


まずは事前準備。




例によって、ルーフタワーとアンテナのエレメントを組立て、テナーコートを塗っておきます。この仮組立は結構大事です。工事の時短もありますが、ねじやナットなど必要な部品がそろっているか事前に確認する意味もあります。

アンテナはパーツ、エレメントがごちゃごちゃにならないよう、種類ごとにまとめておきます。


ルーフタワーも組み立てて、ルーフキャリアに積んで運びます。


現地到着、必要なパーツを並べて確認します。
それでは、工事開始!!


①ルーフタワーの設置



ルーフタワーの台座にローテータのRC5-3、ルーフタワーの頂部にマストベアリングCK-46を取り付けます。


下からボルトで締めます。
ボルトを落とさないよう慎重に作業します。


水平が取れているか、水平器で確認します。


②ステーワイヤーを張る


ワイヤー用金具を取り付けます。家の造り、雨樋の大きさや柱の位置などは、各家で異なります。どの金具を使うのが最適かを、あらかじめ調べて準備しておきます。


ワイヤコース、ワイヤクリップ、ターンバックル、シャックルを使って
ステーワイヤーを張ります。

ワイヤーの張り方の詳細は過去のこちらの記事をご参照ください


無事ワイヤーが張れました。

③Vダイポールを上げる


ルーフタワーにポールを差したら、Vダイポールを取り付けます。ポール取り付けの金具を付けて、仮締めしてから左右のエレメントを取り付け、バランと給電部を取り付けます。

その後で、ポール上部へとアンテナを持ちあげていきます。


給電部のコネクタにはブチルテープ(自己融着テープ)を巻いて水が入らないようにしておきます。


④八木アンテナを組み立てる

今回は4エレの八木です。エレメントがすべて水平になるように、水平器で1本ずつ調整しながら組み立てます。
組み立ててから、屋根の上に運びます。
(写真撮り忘れてました…汗)


⑤八木アンテナを設置する


Vダイポールの下に八木アンテナを設置します。Vダイポールのビームの方向と八木アンテナのビーム方向を合わせます。

Vダイポールと八木アンテナの間隔が近過ぎたり、Vダイポールと八木で同バンドが入っていたりすると、干渉してSWRが落ちない場合があります。その時にはVダイポールの向きを45度ずらす、90度ずらすなど工夫が必要です。


念のため、八木アンテナのSWRを測定してみると…バッチリでした。


⑥GPとディスコーンアンテナの設置


「以前使っていた受信用のアンテナがあるので、一緒に設置してほしい」とのご要望がございましたので、GPアンテナの隣にディスコーンアンテナを並べました。


この2本はマスプロ製のTVアンテナ用のマストベースを流用、木の柱部分にねじ止めしています。


⑦同軸、コントロールケーブルの引き込み



壁に穴をあけて、同軸およびコントロールケーブルを引き込みます。
部屋の内側からドリルで穴をあけます。



貫通しました。


今回はケーブル5本(HF用同軸、50MHz用同軸、V/U用同軸、ディスコーン用同軸、ローテータケーブル)と多いので、さらに穴を広げます。



蛇腹パイプの中にケーブルを通して、スイッチボックスでカバーします。
スイッチボックスと壁の隙間は、コーキングを塗って防水します。
(緑の養生テープは、余計なコーキングがつかないようにしています)
これで外側の引き込みはバッチリです!!



内側の穴はのこぎりで広げます。無事通りました。
内側の穴は、この後でプレートでカバーして、きれいにしています。
(また写真撮り忘れました… スミマセン)


夕闇に映えるVダイポール+八木+GP+ディスコーンアンテナ。
これで工事が完了しました!!

※実際には、コネクタの半田付けやら片づけやらで、もう少し遅くまでかかりました…(^^;

いかがだったでしょうか?
これから暖かくなってきて、コンディションも上向いてきます。
本格的な無線シーズンに到来に向けて、アンテナを設置したいとご検討の方は、どうぞお気軽にクマデンにご相談くださいませ。
  
Posted by クマデン at 17:19Comments(0)アマチュア無線工事

2018年12月15日

アンテナ工事(後編) アンテナを設置・配線します

アンテナ設置工事の後編です。
ルーフタワーの準備ができて、いよいよアンテナを
設置します。


■手順5.GPアンテナを設置します。


マストの一番上にGPアンテナを立てます。
パイプブラケット(GPアンテナの一番下の金具)に
同軸ケーブルを先に通しておかないと大変なことになります。
ねじなどを落とさないように、慎重に作業します。



無事、GPアンテナが上がりました。
同軸ケーブルをくるっと一周輪にしています。
これはGPアンテナのコネクタのピン抜けを防ぐためのものです。
まっすぐのままだと、GPアンテナ下のコネクタに、
直接、同軸ケーブルの重量がかかるのと
風などで同軸ケーブルが揺れた時にコネクタ部に負荷がかかるため
コネクタが抜けやすくなるのです。



■手順6.V型ダイポールを設置します。


V型ダイポールはマストの中央あたりに設置します。
マストクランプ(扇でいえば要にあたる金具)をパイプに付けたら
アンテナエレメントの根元をボルトで固定して
片腕ずつ上げて行きます。


両腕あがってバンザイの形になりました。
アナライザを使って調整が必要か確認します。
各バンドのSWRはどうでしょうか…


7MHzはこんな感じ


14MHz


21MHz


28MHz

各バンドともばっちりSWRが落ちています!!


これでアンテナ・ルーフタワーが設置できました!!
カッコいいですね!!


■手順7.同軸ケーブルを引き込みます

あとは同軸ケーブルを室内に引き込みます。


引き込み口の穴をあけます


屋根に沿って蛇腹パイプに同軸を通して


柱に沿ってパイプを下します


スイッチボックス(未来工業製!!)で同軸ケーブル引き込み口をカバーします。


家の内側はプレートでカバーします。


ドリルで穴をあけます


あきました!!


壁材を整えてきれいにしました。
この後、カバーをつけて完成です!!
(最後、写真撮り忘れてしまいました…スミマセン 汗)


以上でアンテナ設置工事、すべて完了です!!
念のため、SWR計をつないで送受信時のSWR検査もしています。
ばっちりOKでした!!


こちらの御宅はロケーションも良く、
受信感度も良好でした!!
お客様も喜んでいらっしゃいました!!


以上、アンテナ設置工事のご紹介でした。
アンテナ設置を検討されている皆さまの
ご参考になれば幸いです。

ただ、いざ自分だけで上げるとなると
意外と手間ひまがかかるものです。

ルーフタワーを上げたい、アンテナを設置したいという方は
まずはクマデンまでご相談くださいませ。


今回登場した商品はこちら

CR30 3mのルーフタワー
M1マスト 3mのマスト
X200 144/430MHz 2段GPアンテナ
730V-1 4バンドV型ダイポール
デベグラスワイヤー 5mm20m


クマデン 平成最後のウインターバーゲン 開催中!!

平成30年12月15日(土)から平成31年1月14日(月・祝)まで

詳しくはこちら
  
Posted by クマデン at 11:44Comments(0)アマチュア無線工事

2018年12月15日

アンテナ工事(前編) ルーフタワーを設置します

今回はアンテナ設置工事の様子をご紹介します。
前回、前々回のブログで準備したルーフタワーとアンテナを
いよいよ設置します。

長いので前編と後編に分けています。


アンテナおよびルーフタワーの構成は以下の通り
CR30 3mのルーフタワー
M1マスト 3mのマスト
X200 144/430MHz 2段GPアンテナ
730V-1 4バンドV型ダイポール
デベグラスワイヤー 5Φ20m

ルーフタワーCR30にM1マストを差して
マストの一番上にGPアンテナX200を立て
マストの中間地点にV型ダイポール730V-1を立てます。

ルーフタワーは支線(デベグラスワイヤー)を張って支えます。

■手順1.支線を張るアンカー位置を決めます



支線ルーフタワーから4方向に張ります。
ルーフタワーを中心に、4方向のワイヤーが
等間隔・等距離になるとバランスもよく理想的です。
家の屋根の形によっては、
アンカーを打つ場所が限られる場合もあります。
じっくり観察して、最適なアンカー位置を決めます。



■手順2.支線を準備します






支線には丈夫で錆びないデベグラスワイヤーを使います。
支線の端には、アンカーとターンバックルを引っ掛けるために
輪っかを作っておきます。


ターンバックルはこれ

輪っかはシンブルとワイヤークリップで作っています


シンブルはこれ


ワイヤクリップです


伸ばしてよれ・ねじれを取っておきます。


■手順3.ルーフタワーを屋根に上げます


ルーフタワーにマストを差してから屋根に上げます。


無事屋根の上に立ち上がりました。
アンテナは屋根の上に別途運んでから設置します。
その方がルーフタワーが倒れる危険性が少ないのです。

■手順4.支線を張ります

ルーフタワーを支線で支えます。


支線を張っていない状態のルーフタワーは
バランスが崩れると倒れる危険性があります。
なので両側から2人同時に登って
バランスを崩さないように作業しています。


ルーフタワー側にはターンバックルを
「シャックル」でつなぎます。


シャックルです。下の棒がネジになっています。

アンカー側は先程の輪っかをそのまま引っ掛けます。


風などでルーフタワーがきしむと、
少しずつターンバックルのねじが回って
支線が緩むことがあります。
余った支線を使って
ターンバックルの緩み防止をしておきます。


これからいよいよアンテナを上げますが…
続きは後編でご紹介します。

クマデン 平成最後のウインターバーゲン 開催中!!

平成30年12月15日(土)から平成31年1月14日(月・祝)まで

詳しくはこちら
  
Posted by クマデン at 09:19Comments(0)アマチュア無線工事

2018年12月09日

アンテナ工事準備 今日はV型ダイポールを仮組みします

ルーフタワーに引き続き
アンテナ設置工事のための準備の様子をご紹介します。
本日は、アンテナの準備です。



730V-1 クリエート・デザイン製
7/14/21/28MHz 4バンドマルチV型ダイポールです。

■手順1.部品の確認と説明書

まずは部品確認と説明書を読みます。


アンテナはルーフタワーより部品点数が多く、
ネジの大きさなども取付箇所ごとに異なります。
付け間違いがないように、どれをどう組むかしっかりと確認します。

ちなみに1ページ目には
必ず説明書を全部読んでから、組み立てを始めるように、との注意書きがあります。
説明書は、必ず読みましょう!!
(大事なことなので、2度書きました)

■手順2.パイプ・トラップ・エレメントを組みます


マルチバンド短縮型のVダイポールなので、
エレメントの途中にトラップ(短縮コイル)が複数入っています。

順番を間違えずに、はめ込めばよいのですが…ここで注意点が!!


トラップには水抜き穴がついています。
この向きを、必ずそろえてください!!
でないと下は水が抜けるけど、上のトラップには水が溜まってしまう
といった不都合が生じます。
(当然、SWRも落ちません)

また、エレメントの左右で水抜き穴の向きが変わることにも注意!!
トラップ・エレメントは左右対象で同じ形ですが、
設置の時は水抜け穴は左右のエレメントで逆側になります。

屋根の上に登っていざ設置という時に、
「穴が上を向いている!!」となったら
またエレメントをルーフタワーから下して、向きを変えて
もう一度ルーフタワーの上に運んで…と大変悲しいことになるのです。



エレメントの重なる部分にテナメート(導電グリス)を塗ります。
通電を良くするのと、サビ付きや焼き付くのを防ぎます。


キャパシティーバー(羽根のようなパーツです)の取付位置を
測って書いています。

エレメントも調整が必要な場合があります。
そのため、基準のエレメントサイズ(730V-1の場合は先端から1240mm)
にも印をつけておきます。

アンテナ調整時には、この基準から
エレメントを●mm縮める/伸ばす
という具合にします。


アンテナのエレメント保護のために
テナコートを塗ります。
長いアンテナの場合、写真のように脚立を2つ
並べると塗りやすいです。


テナコートとはけ、タッパなどの容器を準備します。
溶剤が入っているので、必ず屋外で作業しましょう。
(換気が悪いところでテナコートを塗っていると
頭がクラクラしてしまいます)


はけでエレメントの金属部分に塗っていきます。


塗り終わったら乾かします。
速乾性なので30分ほどでOK!
これで準備完了。
後は現地で組み立てて
ルーフタワー上に設置します。



使い終わったはけは、はけ洗い(ラッカーシンナー)で
洗っておきましょう。
(※ 塗り終わったテナコートをふき取る場合も
ラッカーシンナーが使えます)


【登場した商品】
※ハムセールからご購入いただけます。

730V-1 7/1421/28MHz V型ダイポール
クリエートデザイン


テナコート(ウェザーガード) アンテナ保護剤
ナガラ


テナメート 導電性グリース アンテナの性能低下を防ぎます 
ナガラ
  
Posted by クマデン at 17:51Comments(0)アマチュア無線工事

2018年12月08日

アンテナ工事準備 ルーフタワー CR30を組み上げます

本日は、アンテナ設置工事のための準備をしました。


3mのルーフタワーを組み上げます。
型番はCR30、クリエートデザイン製です。


■手順1.部品の確認と説明書を読みます


まずは部品を取り出します。


そして説明書を熟読!! これ、一番大事なポイントです。
最初のページから順番に読んで、組み立て手順をイメージします。
部品がそろっているかの確認も大切。

良く似た形のパーツや微妙にサイズが異なるネジなど
どれをどこに使うか、正確に把握しないと
「あれ、ネジが足りない?」「微妙に穴に入らない…」
と、完成間際になって、もう一度組み立て直す羽目になるのです…。

ちなみに、説明書を開くと最初に
「据付経験者が行うか、経験者の指導が必要です」と記されています。
経験って大事!!

■手順2.上側部の組み立て

CR30は上側部と下側部に分かれます。
上側から組み立てます。



頂部キャップ(ルーフタワーの一番上)に支線ストラップを付けます。
ルーフタワーが倒れないように、この金具に支線アンカー(ワイヤー)を張ります。


頂部キャップに主柱を付けて


ブレース(横棒ですね)を組んでいきます。


この時に、ボルトは仮締めしておきます。
この段階で強く締め過ぎると主柱にねじれが生じてしまいます。
ねじれていると、当然バランスが悪くなります。危ないです。
そもそも上下で合体できません。


水平が取れているか、確認します。
水平器(水準器)で気泡が真ん中にくればOKです!


■手順3.下側部の組み立て



上側部と同じように、主柱とブレースを組んでいきます。
こちらもボルトは仮締めにしておいて、ゆがみやねじれがないように気を付けます。
(外の作業が寒かったので、あまり写真も取らず駆け足で組んでおります)


■手順4.上・下側部の接続とローテータ台の組み立て

上と下を合体させます。
ゆがみがあると、この時に上手くはまりません…。
一人でやると大変だし危険なので、二人以上で作業しましょう。


水平を測って、ボルトを本締めします。


無事、3mのルーフタワーが組み上がりました!


クマデン号のルーフキャリアに載せて、ひとまず準備完了です。

この後の作業(ゴム脚取付、ワイヤー張りなど)は、
現地にて状況を確認しながら行います。

明日は、アンテナ準備編です。
お楽しみに!!

CR30
ルーフタワー 高さ3.1m クリエート・デザイン
ハムセールからもご注文いただけます。  
Posted by クマデン at 19:10Comments(0)アマチュア無線工事

2018年04月10日

12mタワー お譲りいたします!!

12mタワー、お譲りいたします!!


※平成30年5月21日追記
 こちらのタワーの件ですが、無事お譲り先が決まったそうです。
 お問い合わせいただきました皆様、ありがとうございました。




熊本市にお住まいのJF6DJA様より
「タワーを撤去したいのですが、
 せっかくなので使ってくれる方がいたら
 お譲りしたい」
とのご依頼がございました。

タワーは
・LUSO製の電動式クランクアップタワー CRANK-12MW
(約12m)。


伸ばした状態


縮めた状態

その他に
・クリエート製ローテータ RC5-1
・クリエート製アンテナ T3-4Jr(4バンド4エレ八木)、T2-3VX(3エレ八木)
・同軸ケーブル
などあります。
※アンテナは整備が必要です。

条件は、アンテナ撤去および搬送を自前(自費)でやっていただける方です。

ご興味のある方は、無線のクマデンまでご連絡くださいませ。




  

2016年08月17日

ルーフタワー強風対策の巻

DE JE6NSS

先日久しぶりにアマチュア局のアンテナ工事に行ってきました。

今回のお宅は西区で海に近いというロケーションの為、
強い海風と台風を想定してステーを多めに張ります!

アンテナは730V-1A、マスト先端に144/430GP、地上デジタル用の八木は
ルーフタワーに直付けします!!


二階建ての良いお宅です♪
二階の屋根上に建てます!!


流石に2階の屋根上は高いですね 笑
午前中の時点で瓦が既に焼けていました(汗)



私のiPhoneで撮った画像がどうしても横になってしまうので一部割愛(苦笑)
TVアンテナを撤去→ルーフタワー設置→ステー張り、マスト入れ、→ステーのテンションチェック中です。
今回は通常4本ステーのところを6本に増設しています♪
これでどこから風が来ても大丈夫!!
金峰山もよく見えています♪



そして今回のミソ、TV用アンテナをルーフタワーへ直付け♪
方向、仰角ともに金峰山へピシャリ合いました♪



少し引いて写すとこんな感じです♪
730V1Aも高らかにバンザイしています♪
青空によく映えます♪
八木が金峰山狙ってる♪



屋外出来上がり♪
目立ちますね~♪ 今回も格好良く建てることが出来ました♪



この時期の屋根上作業は上からと下から両方焼かれますので
皆さんもご注意下さい。
特に瓦は遠赤外線効果があるのか、翌日まで足のほてりが抜けませんでした 笑


そして今回は作業風景をドローンで空撮していただきました♪
画像見るのが楽しみです♪
JO6NIK局、ありがとうございました♪

  
Posted by クマデン at 13:51Comments(1)アマチュア無線アンテナ工事

2016年04月09日

電動基台を取付ける×2本の巻!

ご無沙汰しておりました! DE JE6NSS

今回は第一電波製電動基台 K9000を2台取付けます!
福井会長、見ていただいてますでしょうか!?(笑)

車輌はHONDA エリシオンです!

いざ!

まずはハッチと後部ドア全開!(笑) そして、後列シートを全部前へ移動します!



作業チラ見せ(笑) 本人は全力でやってます(笑) この時点ではあんなに作業時間がかかるとは想定していませんでした(苦笑)



今回はお客様よりのご要望で『ケーブル全く見せないで下さい』とのことでしたので、後部内装を全部剥がします!!
通常は内装剥がしまではやらないのですが、どうしても・・・という方はご依頼下さい。
出来る限りのことは実施します。(別料金です)



こんなところを通したりして(笑)



電動基台仮取付け完了! 今回はご要望により、アンテナが前方に倒れるように取付けています。



水平入ってます!!



黒いボディに黒い基台なので写り辛いのですがこんな感じです! すでにかっこいい!!



あとは、こんなところを通したり・・・



コントローラをこんなところに持ってきたりしながら



アンテナ立てるとこんな感じです、めちゃめちゃかっこいいです!!



仰角・畳み角調整おっけー! 何かビームが出てきそうな感じです(笑)



左右の電動基台に対応させて左右のコントローラを配置しているので、シートに座ったまま右手を伸ばせば
そこはコントローラ(笑) まるで最初からそこにあったようです(笑)



シートスライドさせても、後部座席に何人乗ってもケーブルが見えず、尚且つ操作性も良くというコンセプトの基、
作業時間約5時間・・・次回からの良い指標になりました。

  

2015年12月30日

クマデンタワー完全復活

DE JE6NSS

今回は真面目に書きます、長いです(笑)


去る8月25日、熊本を久しぶりに直撃した台風15号・・・

県内に相当なダメージを残し去って行った大型台風です。

クマデンの5エレ八木アンテナも、28MHzの輻射器と21MHzのエレメントが飛ばされ、
強風の力で180°南へ回転させられました・・・
http://kumaden.otemo-yan.net/d2015-08.html



以前のブログにも書きましたが、この日からアンテナが泣いているように見え始めました。
何があっても、遅くとも今年中には復旧させなければ・・・
そう決意したのは、台風の翌日からでした。

ローテーターは固着し、コントロールケーブルも劣化が激しく、
この際、時間はかかっても完全に復旧させようと、折れ曲がったアンテナエレメントの手配と
ローテーターの修理から始めました。
http://kumaden.otemo-yan.net/e946634.html
http://kumaden.otemo-yan.net/e954012.html
通常業務にも追われ、気がつけば今年もあとわずかになっていました。

そこでJI6MMDへ『29日、登りましょう』とメッセージを飛ばし、今日に至りました。

いざ登ります!!!上がJI6MMD、下が私です(笑)

東BPを走行中の車輌からはこんな感じで見えたはずです。
(誰もタワーの上に人がいると思って運転していないでしょうが・・・)

今回は少しでも油断すると、八木全部が落下してしまう危険性があるので、MMDも私もタワー上での
作業画像は撮っていません、全力です。ご了承下さい。

その代わり、クマデンスタッフが屋上から、店の外から、写真を撮ってくれていました。
地上のスタッフには感謝します。

まず、ブームをメインマストから外さなければなりません。
しかもエレメント数が左右違うので、バランスを取るのが大変です。


ブームが外れたところで、輻射器側を下に向けるため、色んな物をかわしながらこの状態へ
(ディスコーンアンテナのばかやろう!)


MMDはにこやかに手を振っていますが、この時点でもかなり疲労が蓄積している頃です。
その下段で私が21MHzと28MHzのエレメントを接続します。

思い返すと、空中でよく接続出来たなと思います(苦笑)

通常屋根上での作業でもそうですが、タワーの上でMMDと私はより緊密にコミュニケーションを取ります。
高所での二人作業で、意思の相違は怪我や事故に繋がります。
MMDの親父ギャグには、平常心を取り戻せる薬として、いつも助けられています。
色んな意味で心強い存在です(笑)

その後は画像が無いのですが、MMDと私の腕力と握力の限界が近づいたところでやっと完成。
気がつけばタワーに登って4時間が経過していました。そりゃ疲れるはずです(苦笑)

今回取付けたのは画面一番左の『一番長いヤツ』と『その隣のヤツ』です(笑)




このアンテナタワーは、亡き小島社長(JA6BPN)も使っておられたタワーでした。
しかし私は悔しいことにお会いしたことが無いのです。
OMさん方にJA6BPNの話をされると、楽しい反面嫉妬に似た感情になるのも確かでした。
が、あの台風以来、タワーの上から『頼むぞ』と言われているようで・・・
不思議な力に突き動かされているようにも感じました。

今回クマデンのシンボルタワーを復旧させることが出来たことで、1ミクロンくらい近づけたかも(笑)

昨夜閉店後、墓参りに行きました。
真っ暗な墓地で独りきり、亡き小島社長へ報告出来たことを嬉しく思いつつ
安心して新年を迎えられそうです。

来年も、『速く・正しく・美しく』をモットーに精進していきます。

夕暮れ時のタワーは優しく微笑んでいるように見えました・・・


BEST DX DE JE6NSS TNX 2015 ES HNY 2016 73 CU AGN TU
  
Posted by クマデン at 10:59Comments(0)アマチュア無線電信・CWアンテナ工事

2015年12月19日

クマデンタワー9割復旧!

GA OM DE JE6NSS TNX FER LOOK UP

8月の台風で損傷したクマデンタワーの5エレ八木・・・
強風に煽られほぼ180°南を向いて固定されてしまってます・・・
あれ以来、毎朝出勤してくると泣いているように見えます・・・
『今日は登ってきてくれるよね?』
『まだ治してくれないの?』
と語りかけてきているようにも感じます・・・

アンテナメーカーへ破損したエレメントを注文し、
回転しなくなったローテーターを修理し、
劣化したローテーターケーブルを張り直し、

今回はJI6MMDとともに残る二つの大仕事の一つ、
ローテーターの交換作業を行いました!

この季節のタワーの上は風が冷たく非常に寒いです!!

まずはタワー最上部からの景色をどうぞ(笑)

江津団地がこんなに小さく見えます(汗) 金峰山のてっぺんがピシャリ目線です!!

真下を見るとこんな感じです

小さく見える青い色が新人の淵田くんです。お見知りおき下さいませ(見えないかw)

ローテーターケーブルは既に敷設しています♪
これも大変だったのですが(汗)

1本で引き込むよりも途中で切り離せるほうがメンテしやすいので、BOXに接続部分を収納。


ローテーターケーブルの外皮は同軸ケーブルのそれよりも、なぜか劣化が進むのが速いので
ジャバラをローテーター部分まで引き上げながらタワーの脚に固定し、
ローテーターケーブル約30mを肩にタスキ状に巻いて登って、
上から重力に任せてジャバラ内に落とすという手順で独りタワーを3往復(汗)

おかげでタワーが少し低く感じるようになりました(苦笑)

ここからが本題(笑)

今回の課題は『どうやって2名作業でメインマストを引き上げるか』ということでした。
メインマストを引き上げないとローテーターの交換は不可能です。
しかし、メインマストは約60Φ、更に2重マスト(汗)
八木アンテナの重量は約25kg,最上段にGPアンテナ+同軸ケーブルの重量
メインマストを含む総重量が計れません(汗)

そこでJI6MMDがひらめいたのが『ジャッキアップしてみよっか!?』作戦!
机の上でのシミュレーションは『多分イケるはず』ということで、作戦開始!


メインマスト最上部にJI6MMDが残しておいた『クロスマウント足場』を外し、
ローテーター上段のメインマストにセットし、耐荷重750kgの2本のジャッキを両側にセットして・・・


マストベアリングを少しだけ緩め、ローテーターのマストクランプを外し、ジャッキアップ!

作戦成功です!!!

いざ!ローテーターを入れ替えます!!

これだけは死んでも落とす訳にはいかないので二人に緊張が走ります。
寒さも増してきているし・・・

新しいローテーターを固定します!

人間トルクレンチの異名を持つJI6MMDに増し締めしてもらって♪


おっけーです!!!

緊張しながらコントローラーの電源を入れ、リセットして・・・

動作おっけー!!!!!

西に向けてアルメニアのEK4JJ局が599のRSTくれました!(前回交信時は南固定だったので339もらいましたw)


アルメニアはここです♪

これで残すはエレメント取付けのみ・・・

何としても年内に完了しなければ、年が越せません!
文字通り、命がけで復旧させます!!

つづく・・・

BEST DX ES CU AGN DE JE6NSS 73 TU!!
  
Posted by クマデン at 17:12Comments(0)アマチュア無線アンテナ工事

2015年12月15日

今年最後の(?)アンテナ工事

GE OM DE JE6NSS HW ABT U?

昨日(12/14)の工事になりますがブログアップは今日になってしまいました(汗
昨日は朝から天気もよろしく、JI6MMDと二人でご機嫌に出発したところまでは
JE6KEYがご報告しておいたところです


今回も美しく仕上げます!!


今回はこんなに見通しが良いロケーションです
無線機をセットしたあとの期待が膨らみます♪


今回もVダイポールとGPの組み合わせで建てて行きます!
まずはルーフタワーをセット。支線を張ります!

真っ青な空をバックに朝日を浴びて輝くルーフタワーの脚が美しいですね♪


今回の水平具合は・・・

うへへへへ・・・満足満足♪

マストの水平もピシャリ出します!

JI6MMDもウハウハです♪

引いて見るとこんな感じにどっしり建ちました♪

ここまでで約1時間てとこです♪

マスト最上段に144/430MHz用GPをセット♪

更に全高が高くなります♪これだけでも存在感があるのですが・・・

おお!!いつの間にかアンテナがバンザイしている!!


いつもならもう少し写真が多いのに・・・と思われても仕方在りませんが
今回はホントに写真撮ってる余裕がありませんでした、全力でやってました!!(スミマセン

その代わりと言っては何ですが、今回はこんな写真をご用意しました♪


今までなかなかお見せ出来なかった、屋根から降りてきたアンテナケーブルの配線処理です。

今回はエアコンの室外機の配管に優しく沿うようにというJI6MMDこだわりの配線処理です♪
防犯カメラ工事で培った技術とセンスが活きています♪
エアコン室外機のメンテの邪魔にもなりません!

そして無線機本体を設置・・・受信してみます♪

いいっすねいいっすね♪ Sメーターの振れっぷりが♪
7MHz,青森発信のLSBは59です!

21MHz,CWは・・・

ナイスタイミングで R90IARU 局(ロシア)が599で入感しています!!おっけーです!!


もう一度工事完了後、夕暮れ前に撮った全体写真♪
逆光の中元気にバンザイしているVダイポールとGPの組合わせのバランスは最高ですね♪
アンテナから『ありがとう』と言われているようで、何度も振り返りながら帰社していきました。


DXをやっていると、世界が狭く感じます♪ 北米のアメリカ、南米のアルゼンチン、
北欧スウェーデン、西欧の島国イギリス、オーストラリア大陸、南極大陸の昭和基地・・・そしてアフリカ大陸
どこも遠くて近い国々、それぞれの国のアマチア無線愛好家たち・・・

世界を相手に、電信で 『HR QTH KUMAMOTO KUMAMOTO』 とアピールしましょう(笑)
『な~んか QTH KUMAMOTO て、よう聞くなぁ・・・』と世界の人々に思わせたい、とひそかに思ってます(笑)



今年は多くのアンテナ工事依頼ありがとうございました
私自身もお客さまには数多くの経験と感動を頂きました♪
来年も毎月1本目標で頑張ります(笑)
また、V型に限らず、GPのみ、八木アンテナの工事も承っております(自立式・支線式タワーは別途ご相談下さい)


この頃道を走る度に、屋根上にアンテナを探してしまうJE6NSSでした。


DE JE6NSS BEST DX ES CU AGN 73 TU DSW!

  
Posted by クマデン at 17:55Comments(0)アマチュア無線電信・CWアンテナ工事

2015年11月21日

3エレ八木を降ろして上げるの巻

GE OM DE JE6NSS...AM SO JADED...

本日のターゲットは8月の台風で角度がずれてしまった八木アンテナの修復作業です。
今回も愉快な二人で作業させていただきます(笑)

傾きまくってます(汗

一旦メインマストから外して下ろし、水平とります!!

この状態は美しくないです。美しくない物は嫌いです!
八木アンテナは水平が取れていると凄く美しいのです!
さあ、降ろします!!


色々と試行錯誤しながらステーワイヤーをかわしてやっと降ろしました。


これから秘密兵器を使い、真ん中のエレメントを基準に水平出します。
今回はフラットな屋上で広々作業出来て助かりました!
JI6MMDは今日もご機嫌です(笑)


うへへへへ

ほほぅ・・・いい感じで水平取れてます!!!


支持線もかなり緩んでいたので、8本全て張り直します!
しっかり踏ん張ってくれタワーくん!

一方、八木アンテナは・・・

3エレ全て水平取れました!!!
これが上がるとさぞ美しいでしょう・・・
上げる途中もお見せしたいのですが
二人がかりで全力で上げてますのでいつもの如く、写真撮る余裕がありません(笑)

ということでドン!!

ああ・・・美しい立ち姿♪
メインマストトップのGPもまっすぐに角度修正済みです!!

SWRも♪

マスト上での水平も♪

ピシャリです!!


JI6MMDが同軸ケーブルのたわみ具合の最終調整を行います♪

アンテナがローテーターで回転する為、同軸ケーブルも回転するだけの余裕を持たせておかなければなりません。

作業完了です!!!

支持線もピンと張って水平も決まれば美しさこの上ない・・・
ローテーターの回転テストも異常なし♪

今回は4mのルーフタワーでしたが何度も上り下りするとそれなりに体力使います(疲)

我が家(クマデン)のアンテナ復旧作業の良い予行演習となりました。
今夜はゆっくり風呂に浸かりたいJE6NSSでした(苦笑)
明日は下半身が300tくらいに重く感じるでしょう(笑) しかし充実した疲労感です♪


BEST DX DE JE6NSS TNX ES CU AGN 73 TU


  
Posted by クマデン at 18:43Comments(0)アマチュア無線工事